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J-GLOBAL ID：201902266246118399   整理番号：19A0009468

宇宙線生成核種₁₀Beと₃₆Clを用いた5480BC宇宙線イベントの原因解明に向けた研究

著者 (9件)： 高野健太 (筑波大) ,  笹公和 (筑波大) ,  高橋努 (筑波大) ,  松村万寿美 (筑波大) ,  落合悠太 (筑波大) ,  末木啓介 (筑波大) ,  三宅芙沙 (名古屋大) ,  堀内一穂 (弘前大) ,  松崎浩之 (東大)
資料名： 日本地球化学会年会要旨集(Web)  (Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan (Web))
巻： 65th  ページ： ROMBUNNO.3D07(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U1296A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,5480BC周辺において宇宙線フラックスの増加が,単年輪中の¹⁴C測定によって観測された。しかしその原因については,大規模な太陽面爆発に起因する可能性が指摘されているが,詳細はいまだ不明である。そこで本研究では南極ドームふじで掘削されたアイスコア中の¹⁰Beや³⁶Clについて測定を行い,5480BC周辺の宇宙線フラックスの変動を調査することで,宇宙線イベントの原因解明を目指している。本発表では筑波大学の加速器質量分析(AMS)システムを用いて測定した³⁶Clの濃度変動の解析結果を報告するとともに,¹⁰Be-AMSの測定性能及び今後の測定計画について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *宇宙線生成同位体 ,  ベリリウム同位体 ,  塩素同位体 ,  完新世 ,  観測所 ,  南極 ,  氷コア ,  宇宙線照射 ,  加速器質量分析 ,  *太陽フレア ,  ベリリウム10 ,  塩素36 ,  ドームふじ基地
準シソーラス用語： ドームふじ ,  *太陽面爆発

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  太陽系一般  (DB04010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 宇宙線生成核種 ,  宇宙線 ,  イベント ,  原因 ,  研究