抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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交通統計の手法は時代とともに改良が加えられているが,現在も代表値の把握に留まっている.交通の安全性と合理性の確保のためには,突発的移動需要の要因を明らかにすることが重要である.本研究では兵庫県南部で路線バスや高速バスを運行する神姫バスグループの経路検索システムのログデータを用いて,状態空間モデルにより突発的検索行動を抽出し,その要因を考察した.具体的には,日別検索件数の推移を説明する最適なモデルを検討し,モデルを以って説明できなかった不規則な変動から突発的検索行動を抽出した.さらに,その要因についてウェブや新聞を利用し考察した.モデル分析の結果,365日の分析対象期間中に,18日突発的検索が発生したことが明らかとなった.また,広範囲に影響を及ぼす天候不良や大規模な催し物などが,突発的移動需要の発生に影響していることが明らかとなった.(著者抄録)