抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近,建築情報モデリングのような3次元情報の利用は,建設産業で普及している。この意味で,3次元数値解析は近い将来の工学実践において一般的になるだろう。しかし,3次元分析は,まだ高価で時間がかかる。著者らは,基礎の安全と極限能力を評価するために,剛塑性有限要素法(RPFEM)を開発した。本論文では,3次元極限解析を効率的に行うためにRPFEMを改良した。最初に,下界法に基づくRPFEMの定式化を説明した。次に,メモリ縮減について解説する。さらに,スレッド並列計算を導入するためにB行列の転置操作のアルゴリズムも修正する。最後に,提案した方法を検証するために,数値計算結果を示した。(翻訳著者抄録)