抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
海面水位の変動は浸水などの沿岸災害等に影響を与えるため,重要な現象である(例えば,四栗他)。日本沿岸では十年規模の変動が大きいが(Yasuda and Sakurai,2006),この変動はCMIP5結合モデルのマルチモデルアンサンブル平均では再現されていない(Sasaki et al.2017)。本研究では,日本沿岸の海面水位変動がCMIP6に提供した気象研究所地球システムモデルMRI-ESM2.0で再現可能かを検証したところ,MRI-ESM2.0は,従来のCMIP5では表現されなかった1950年から1980年までの海面水位の低下を再現することを示した。さらに,この海面水位の低下が人為起源のエアロゾルの排出に起因して生じていることを示した。(著者抄録)