文献

J-GLOBAL ID：202002242394291506   整理番号：20A0362839

三歩進んだつもりでしたが,実際はそうではありませんでした-教師はいかにゆっくりと新しい指導法を学ぶか-

Though I Thought I Made Three Steps Forward, I Did Not Actually-How Slowly Teachers Acquire New Teaching Methods-

著者 (2件)： 大石若奈 (愛媛大 大学院教育学研究科) ,  富田英司 (愛媛大 教育)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 352(TL2019 43-54)  ページ： 43-47  発行年： 2019年12月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 教師の教授活動は教師自身の体験に根付いたものであるため,簡単にその方略を変えることはできない。教師教育研究は教師の変わりにくさに光をあて,人の学びの特性としてその特徴を受け入れることから始めるべきである。本研究は,筆者らの教育実践的取組の中で,どのようにゆっくりと教師の理解が進んでいくか,「指導の恒常性」と本研究が名付けた現象に注目し,教師の学びの過程を検討することを目的としている。(著者抄録)

シソーラス用語： 概念 ,  記述 ,  *教師 ,  人材育成 ,  行動科学 ,  研究 ,  指導 ,  学習 ,  学校教育 ,  カリキュラム ,  文化 ,  ホメオスタシス ,  価値観
準シソーラス用語： 省察 ,  *教員養成 ,  作文 ,  参加型アクションリサーチ ,  教育実践 ,  授業 ,  指導の恒常性

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (3件)：

• 富田英司・大石若奈・市本早香・中山晃 (2019). 学生主体の放課後学習支援における活動の変遷 大学教育実践ジャーナル, 17, 67-74
• Korthagen, F. A. J., Kessels, J., Koster, B., Lagerwerf, B., & Wubbels, T. (2008). Linking practice and theory: The pedagogy of realistic teacher education. NY: Routledge.
• Tomlinson, C. A. (2014). The Differentiated Classroom: Responding to the Needs of All Learners. Alexandria: ASCD.

タイトルに関連する用語 (2件)： 教師 ,  指導法