抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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円筒状CFRPのエネルギー吸収特性を評価するための初期段階として,擬等方圧縮試験を4種類の破壊条件の下で実施した。TM試験は,内部および外部破片について異なる破壊モードを示した。破壊を促進するための半径を持つOST試験(Outward-splaying trigger)の場合,SEA値はR2,R5およびR8の順で高かった。OST R2のみがTM試験より高いSEA値を示した。IFT試験(Inward-folding trigger)の場合,SEA値はR形状に依存して大きく異ることはないが,SEA値はTMおよびOSTのそれよりも高かった。断面写真から,破片が詰まる時に山状の座屈破壊が生じ,トリガと破片によって拘束される際に連続的に破壊が進行し,そして高いSCL値がこの状態で発生することを観察した。TM-CAP試験(キャップで傾斜加工)において,意図的に拘束するトリガを用いることで高いSCLが安定的に発生し,最高のエネルギー吸収の結果を得た。その上,IFT試験で観察された座屈破壊に類似の現象を確認した。損傷試験片を拘束することがエネルギー吸収特性に多大に影響することを見出した。(翻訳著者抄録)