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J-GLOBAL ID:202002276534478807   整理番号:20A0738390

電源系デカップリングによるサイドチャネル攻撃対策効果の伝達インピーダンスに基づく予測の試み

A Study for Predicting Power Side-Channel Attack Countermeasure Effect by PDN Decoupling Based on Transfer Impedance
著者 (3件):
資料名:
巻: 119  号: 387(EMCJ2019 81-91)(Web)  ページ: 23-28 (WEB ONLY)  発行年: 2020年01月17日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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標準暗号の一つであるAESを対象として,デカップリングキャパシタによる電力サイドチャネル攻撃対策の効果を予測した。AES回路が実装されたFPGAの電源系回路にデカップリングキャパシタを付加した場合について,まず,FPGA内部のスイッチング電流からサイドチャネル漏洩波形の測定ポートへの伝達インピーダンスを求めた。次に,その伝達インピーダンスより漏洩波形の信号対雑音比(SNR)を推定し,電力サイドチャネル攻撃により得られる相関係数とSNRの関係式より攻撃コストを表す相関係数を推定した。付加したデカップリングキャパシタの組み合わせは2種類であり,各組合せに対して推定した相関係数を,同じデカップリング条件で実行した電力サイドチャネル攻撃により得た相関係数と比較した。その結果,両者はよく一致した。この結果より,電源系デカップリングによるサイドチャネル情報漏洩の抑制による安全性向上を電源系回路特性である伝達インピーダンスに基づき予測できる可能性を示した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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符号理論  ,  データ保護 
引用文献 (14件):

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