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J-GLOBAL ID：202002279631407278   整理番号：20A2776641

低圧コールドスプレーによる高密度カーボンナノチューブ含有ニッケルベース複合膜の堆積【JST・京大機械翻訳】

Deposition of High-Density Carbon Nanotube-Containing Nickel-Based Composite Films by Low-Pressure Cold Spray

著者 (6件)： Choi Jongbeom (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Nakayama Wataru (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Okimura Nana (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Hirata Yuki (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Ohtake Naoto (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Akasaka Hiroki (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Thermal Spray Technology  (Journal of Thermal Spray Technology)
巻： 29  号： 8  ページ： 1902-1909  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0482A  ISSN： 1059-9630  CODEN： JTTEE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)は大きな比表面積を有し,従って燃料電池のような電極として応用が期待される。高い電極性能を有するCNT含有複合金属膜を,膜上に多数のCNTを実装することによって実現することができた。しかし,高密度のCNTを有する複合膜はまだ得られていない。コールドスプレーを含む熱スプレー場では,20wt%以上のカーボンナノチューブを含む金属-CNT複合膜はまだ堆積されていない。本研究では,無電解ニッケルメッキCNT粒子からの低圧コールドスプレーにより,高密度CNT含有金属ベース複合膜をアルミニウム基板上に堆積させた。無電解ニッケルめっきプロセスは,CNTsにわずかな構造損傷を引き起こしたが,コールドスプレープロセスは,CNTsへの顕著な構造的損傷を引き起こさなかった。CNTリッチ層とニッケルリッチ層の2つの相が観察された。しかし,CNTsは底面ニッケル相に付着するのに十分な接着強度を維持した。少なくとも65wt%のCNTを有する複合膜を,著者らの方法で製造した。Copyright ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *低圧 ,  アルミニウム ,  *ニッケル ,  燃料電池 ,  溶射 ,  比表面積 ,  接着強さ ,  金属薄膜 ,  *複合膜 ,  *カーボンナノチューブ ,  *コールドスプレー ,  高密度 ,  構造損傷 ,  無電解ニッケルめっき

著者キーワード (5件)： CNT ,  コールドスプレー ,  複合膜 ,  無電解ニッケルめっき ,  高密度CNT

分類 (2件)： 表面処理一般  (WC08010R) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低圧 ,  コールドスプレー ,  カーボンナノチューブ ,  ニッケル ,  複合膜 ,  堆積