抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,デルタ型永久磁石(PM)配置と拡張磁束障壁を有する,本提案の可変磁束メモリモータ(VFMM)のリラクタンストルクを強化するのに有効な回転子構造を提案した。著者らのこれまでの研究で,デルタ型PM配列と拡張フラックス障壁を組み合わせたロータ構造は,VFMMの磁化特性を劇的に改善できる。他方,VFMMがリラクタンストルクを効果的に発生できないので,上記の構造を有するVFMMは,TOYOTA PRIUS 4
th世代に搭載されたターゲットモータよりも,より高い最大負荷電流を必要とする。したがって,本論文では,最大トルク,損失,効率,および意図しない消磁の観点から,特性を明らかにするために,リラクタンストルクを発生できる適切なロータ構造を有する本提案のVFMMを,2D-FEAによって分析する。(翻訳著者抄録)