特許
J-GLOBAL ID:202003000280644262

車載通信システム、車載通信制御装置、車載通信装置、コンピュータプログラム、通信制御方法及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-002124
公開番号(公開出願番号):特開2020-113852
出願日: 2019年01月09日
公開日(公表日): 2020年07月27日
要約:
【課題】異なるセキュリティレベルが設定された複数の装置が混在することを可能とする車載通信システム、車載通信制御装置、車載通信装置、コンピュータプログラム、通信制御方法及び通信方法を提供する。【解決手段】本実施の形態に係る車載通信システムでは、複数の車載通信装置は複数のセキュリティレベルに分類され、セキュリティレベル毎に共通鍵が定められる。車載通信装置は、自身のセキュリティレベルに応じた共通鍵を記憶し、送信するメッセージに対して共通鍵を用いて生成した認証子を付し、受信したメッセージに付された認証子の正否を共通鍵を用いて判定する。車載通信制御装置は、各セキュリティレベルの共通鍵を記憶し、受信したメッセージに付された認証子の正否を、対応する共通鍵を用いて判定し、認証子が正しくないと判定した場合に、当該判定にて用いた共通鍵を記憶していない車載通信装置に対して通知を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
共通の通信線に接続される複数の車載通信装置と、前記共通の通信線に接続され、前記複数の車載通信装置の通信に係る制御を行う車載通信制御装置とを備える車載通信システムであって、 前記複数の車載通信装置は複数のセキュリティレベルに分類され、前記セキュリティレベル毎に共通鍵が定められており、 前記車載通信装置は、 自身のセキュリティレベルに応じた共通鍵を記憶する第1記憶部と、 前記第1記憶部に記憶された共通鍵を用いて、送信するメッセージに対して付す認証子を生成する第1認証子生成部と、 受信したメッセージに付された認証子の正否を前記第1記憶部に記憶された共通鍵を用いて判定する第1認証子判定部と を有し、 前記車載通信制御装置は、 各セキュリティレベルの共通鍵を記憶する第2記憶部と、 受信したメッセージに付された認証子の正否を、前記第2記憶部に記憶された対応する共通鍵を用いて判定する第2認証子判定部と、 受信したメッセージに付された認証子が正しくないと前記第2認証子判定部が判定した場合に、当該判定にて前記第2認証子判定部が用いた共通鍵を記憶していない車載通信装置に対して通知を行う第2通知部と を有する、車載通信システム。
IPC (4件):
H04L 12/40 ,  H04L 9/14 ,  H04L 9/32 ,  G06F 21/60
FI (4件):
H04L12/40 Z ,  H04L9/00 641 ,  H04L9/00 675A ,  G06F21/60 320
Fターム (11件):
5J104AA08 ,  5J104AA34 ,  5J104DA02 ,  5J104LA02 ,  5J104LA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA07 ,  5K032AA08 ,  5K032BA06 ,  5K032CC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車載通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-253270   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 共通鍵方式の暗号通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-171538   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 車載通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-136232   出願人:マツダ株式会社

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