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J-GLOBAL ID：202102220875322913   整理番号：21A1338019

微粒子を対象とした混合および置換換気・空調方式による換気効率

Removal efficiency of fine particles in office building with mixing and displacement ventilation systems

著者 (5件)： 鍵直樹 (東京工大) ,  綿寛子 (東京工大) ,  海塩渉 (東京工大) ,  菅田大助 (テクノ菱和) ,  滝口陽介 (テクノ菱和)
資料名： 空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会予稿集  (空気清浄とコンタミネーションコントロール研究に関する技術研究大会予稿集)
巻： 38th  ページ： 148-150  発行年： 2021年 
JST資料番号： Y0789A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 浮遊粒子状物質は,循環器および呼吸器官に健康影響を及ぼす。より小さな粒子による健康影響も注目されている。本研究は,事務所建築における多様な空調システムによる除去効率の特性を理解することを目的とした。本研究では,建物内の多様な空気調和システムにおいて,CO₂およびPM_2.5の濃度に関する現場測定を行った。また,混合換気システムと床換気システムの粒子除去効率を,それぞれ実際の空間で実験的に研究した。トレーサガスを用いた濃度減衰法を換気評価に使用し,また粒子物質に対してトレーサ粒子を用いたものも行った。その結果を,両方の空調システムにおける粒子齢および空気齢として評価した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *PM2.5 ,  二酸化炭素 ,  事務所建築 ,  *空調システム ,  効率 ,  濃度測定 ,  換気 ,  *換気効率 ,  時間 ,  *室内空気 ,  気体 ,  塵埃 ,  空気浄化 ,  実態調査 ,  トレーサガス ,  空気齢 ,  現場測定 ,  混合換気 ,  粉塵 ,  汚染物質 ,  大気汚染物質 ,  物質
準シソーラス用語： 健康影響 ,  除去効率

分類 (2件)： 換気  (PC02040B) ,  建築環境一般  (RB02010T)

引用文献 (7件)：

• 環境省(2008):微小粒子状物質健康影響評価検討会報告書
• Pope III, C.A. et al,(2006):Health effects of fine particulate air pollution: Lines that connect, J. Air Waste Manag. Assoc. Vol.56,709-742
• 柳宇他(2005):最近の建築物衛生法における空気調和設備の扱い,建築設備と配管工事,61-64
• 鍵直樹他(2014):事務所建築物室内におけるPM2.5濃度と空調方式平成26年度空気調和・衛生工学会学術大会,77-80
• 空気調和・衛生学会:SHASE-S 116-2011,2011

タイトルに関連する用語 (4件)： 微粒子 ,  置換換気 ,  空調方式 ,  換気効率