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J-GLOBAL ID：202102229238177377   整理番号：21A0832379

国立大学におけるレピュテーション・マネジメントに関する意識と取組及びIRの活用の実態 アンケート調査の結果を元に

The Current Situations of reputation management and IR of national universities Based on the survey results

著者 (6件)： 高田英一 (神戸大学) ,  大石哲也 (東京工業大学) ,  森雅生 (東京工業大学) ,  関隆宏 (新潟大学) ,  小柏香穂理 (帝京大学) ,  劉沙紀 (九州大学)
資料名： 教育情報研究(Web)
巻： 36  号： 2  ページ： 87-93(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1513A  ISSN： 2432-1745  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大学が近年の厳しい経営環境に対応するためには,ステークホルダーの支持を得る必要があり,そのためには,ステークホルダーによる認知の集積である「レピュテーション」を高め管理する取組である「レピュテーション・マネジメント」(reputation management)の取組を進める必要がある.また,その際には,大学のデータマネジメントを担当するIRの活用の取組が有効と考えられるが,いずれの取組の状況も明らかでない.このため,国立大学に対してこれらの取組の現状に関するアンケート調査を実施した.調査の結果から,レピュテーション・マネジメントの重要性が多くの大学で認識されるとともに,レピュテーション・マネジメントに関する取組が実施されていること,また,レピュテーション・マネジメントへのIRの活用の必要性が認識されている状況が明らかとなった.(著者抄録)

シソーラス用語： 評価 ,  *大学 ,  実態調査 ,  アンケート ,  認識 ,  経営管理 ,  意識調査
準シソーラス用語： *レピュテーションマネジメント ,  *国立大学 ,  認知度 ,  評判

著者キーワード (1件)： レピュテーション・マネジメント,IR,国立大学

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (7件)：

• [1]田中梓(2014),国際化を目指す大学にとってのレピュテーション.マネジメント : 英国の動向 (小特集 日本の大学は,世界大学ランキングにどう向き合うか),大学時報,63(358),68-71
• [2]大石哲也(2019),W100 Annual Conference 2018参加報告,第8回大学IR集中講習会
• [3]荒木利雄(2017),わが国の大学経営における国際競争力向上のためのレピュテーション.マネジメントの役割と意義-九州大学と広島大学の事例研究による分析,ビジネス&アカウンティングレビュー,19,41 - 59
• [4]劉沙紀(2019),レピュテーション.マネジメント のためのデータベースの活用 -九州大学IR室の取組-,第8回大学IR集中講習会
• [5]廣瀬武志・木村剛(2017),大学のためのレピュテーション.マネジメント研究序説 : 世界大学ランキングと向き合うために,筑波大学国際室ワーキングペーパーシリーズ,4,1-20

タイトルに関連する用語 (5件)： 大学 ,  意識 ,  Ir ,  活用 ,  アンケート調査