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J-GLOBAL ID：202102262168465894   整理番号：21A0964051

太陽系外惑星の特徴付けと生命居住可能性

HABITABILITY AND CHARACTERIZATION OF EXOPLANETS

著者 (2件)： 堀安範 (アストロバイオロジーセ) ,  堀安範 (国立天文台 ハワイ観)
資料名： Viva Origino (Web)  (Viva Origino (Web))
巻： 48  号： 1-4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1734A  ISSN： 1346-6933  CODEN： VIORE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽系外惑星調査は,地球サイズの惑星が銀河に豊富に遍在していることを明らかにした。エンケラドスやおそらくエウロパ上の水蒸気プリュームの最近の発見はもとより,JWSTのような今後の宇宙ミッションおよび30m級の望遠鏡の開発は,地球外の生命,例えば,レッドエッジや生物ガスのような生命存在指標の探索を促す。天文学という観点から,惑星表面の液体水および大気中の温室効果の両方が,地球型惑星の居住性に不可欠である。太陽系外惑星観測における技術的進歩は,太陽系外の地球サイズの惑星の大気の探索を可能にする。ここでは,太陽系外惑星の特性化の現状および地球を含む地球型惑星の居住性の理解についてレビューする。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *系外惑星 ,  生命の起源 ,  *惑星 ,  居住性 ,  指標 ,  空気 ,  宇宙生物学 ,  プルーム ,  天体望遠鏡 ,  *宇宙環境 ,  *ハビタブルゾーン ,  *地球型惑星 ,  超大型望遠鏡 ,  性質
準シソーラス用語： 水蒸気プリューム ,  生命存在指標 ,  *太陽系外惑星

分類 (2件)： 宇宙・地球の科学一般  (DA01010V) ,  生命の起源と前生物学  (EC03020B)

引用文献 (30件)：

• Porco, C. C., Helfenstein, P., Thomas, P. C., et al., Cassini Observes the Active South Pole of Enceladus, Science, 311, 5766, 1393-1401 (2006)
• Stofan, E. R., Elachi, C., Lunine, J. I., et al., The lakes of Titan, Nature, 445, 61-64 (2007)
• Roth, L., Saur, J., Retherford, K. D., et al., Transient Water Vapor at Europa’s South Pole, Science, 343, 6167, 171-174 (2014)
• Mayor, M. & Queloz, D., A Jupiter-mass companion to a solar-type star, Nature, 378, 355-359 (1995)
• Petigura, E. A., Howard, A. W., & Marcy, G.W., Prevalence of Earth-size planets orbiting Sun-like stars, Proceedings of the National Academy of Science, 110, 48, 19273-19278 (2013)

タイトルに関連する用語 (4件)： 太陽系外惑星 ,  生命 ,  居住 ,  可能性