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J-GLOBAL ID：202102266811471217   整理番号：21A1018497

ラティス構造インジェクターを有する単円筒回転デトネーションエンジンに関する研究

Study of Cylindrical Rotating Detonation Engine with Lattice Structure Injector

著者 (17件)： 太田光星 (名古屋大) ,  鈴木遼太郎 (名古屋大) ,  中田耕太郎 (名古屋大) ,  服部花凜 (名古屋大) ,  伊藤志朗 (名古屋大) ,  石原一輝 (名古屋大) ,  後藤啓介 (名古屋大) ,  伊東山登 (名古屋大) ,  渡部広吾輝 (名古屋大) ,  川崎央 (名古屋大) ,  松岡健 (名古屋大) ,  笠原次郎 (名古屋大) ,  松尾亜紀子 (慶応大) ,  船木一幸 (JAXA) ,  川島秀人 (JAXA) ,  松山新吾 (JAXA) ,  丹野英幸 (JAXA)
資料名： 衝撃波シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (衝撃波シンポジウムプログラム(CD-ROM))
巻： 2020  ページ： ROMBUNNO.2A3-4  発行年： 2021年 
JST資料番号： L3428B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・燃焼試験を行い,単円筒回転デトネーションエンジンのインジェクター直下に配置したラティス構造が燃焼形態や推進性能に与える影響を調査。
・供試体として,線径が0.5mmと1.0mmで,格子間隔がともに2.5mmの二つのラティス構造を使用。
・酸化剤にガス酸素,燃料にガスエチレンを用い,両者の衝突角を90°として,23.0~104.0g/sの質量流量範囲内で試験を実施。
・その結果,全ての流量帯において,着火後,DDTが生じたのち,ラティス構造の表面の凹凸が原因でデトネーション波が減衰することが判明。
・ラティス構造は内部で混合気が燃焼することにより十分な膨張を阻害し,推進性能を低下。

シソーラス用語： *ラチス ,  *インゼクタ ,  燃焼試験 ,  燃焼 ,  推進性能 ,  酸素 ,  過渡現象 ,  デトネーション波 ,  減衰 ,  *内燃機関 ,  アルケン
準シソーラス用語： DDT ,  *回転デトネーションエンジン

分類 (1件)： 内燃機関一般  (PB02010R)

物質索引 (1件)： エチレン

引用文献 (16件)：

• デトネーション研究会, デトネーションの熱流体力学1 基礎編, 理工図書, 2011.
• J. H. S. Lee, The Detonation Phenomenon, Cambridge Univ. Press, 2008.
• P. Wolanski, “Detonative Propulsion,” Proceedings of the Combustion Institute, Vol. 34, 2013.
• K. Kailasanath, “Review of Propulsive Applications of Detonation Waves,” AIAA Journal, Vol. 38, No. 9, 2000.
• F. K. Lu and E. M. Braun, “Rotating Detonation Wave Propulsion: Experimental Challenges, Modeling, and Engine Concepts,” Journal of Propulsion and Power, Vol. 30, No. 5, 2014.

タイトルに関連する用語 (4件)： ラティス ,  インジェクター ,  デトネーション ,  研究