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J-GLOBAL ID:202102276575112702   整理番号:21A1216469

豪雨災害リスクのリアルタイム予測システムの構築-システム構成と令和元年台風19号時の事例検証-

Development of a Real-Time Prediction System for Heavy Rainfall Disaster Risks-System Configuration and Verification on Typhoon No. 19 in 2019-
著者 (5件):
資料名:
号: 33  ページ: 31-40  発行年: 2021年03月27日 
JST資料番号: L3921A  ISSN: 1881-4948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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全国の豪雨災害リスクをリアルタイムで予測するシステムを構築した.気象庁が毎時配信する15時間先までの短時間降水予報を分布型水循環モデルに入力して計算を実施し,リスク情報を1時間毎に更新する.豪雨災害のリスクは,評価時点から過去24時間の累積雨量で示す内水リスク指標と,評価時点の河川流量を用いる外水リスク指標のレベルから判定される.令和元年台風19号を事例に,利根川流域の八斗島および取手地点で結果を検証すると,計算流量と観測水位のピーク発生時刻がよく合っていた上,流出遅れによる上下流のピーク発生時刻の違いも表現されていた.さらに,内水および外水リスクの広域分布を示すと共に,地点別の豪雨災害リスクの特徴とその時間推移を評価できた.本システムは,排水施設の早期準備といった豪雨時の対応態勢強化等への貢献が期待される.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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流出解析  ,  自然災害 
引用文献 (14件):
  • 気象庁HP:降水短時間予報の精度検証結果, https://ds.data.jma.go.jp/fcd/yoho/kotan_kensho/kotan_hyoka.html(確認日:2020/11/05)
  • 気象庁(2019):令和元年東日本台風(台風第19号)による大雨,暴風等 令和元年(2019年)10月10日~10月13日(速報), https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2019/20191012/20191012.html(確認日:2020/11/05)
  • 国土交通省水管理・国土保全局(2002):水文水質データベース, http://www1.river.go.jp/
  • 国土交通省(2019a):令和元年台風第19号による被害等, https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kikouhendou-suigai/1/pdf/11_R1T19niyoruhigai.pdf(確認日:2020/11/05)
  • 国土交通省(2019b):『令和元年10月台風19号』出水速報(第3報), https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000760776.pdf(確認日:2020/11/05)
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