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J-GLOBAL ID：202102276792058674   整理番号：21A1335741

大阪の地域住民を対象とした防災プログラムの開発と実践

著者 (18件)： 佐伯大輔 (大阪市大 大学院文学研究科) ,  佐伯大輔 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  三田村宗樹 (大阪市大 大学院理学研究科) ,  三田村宗樹 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  生田英輔 (大阪市大 大学院生活科学研究科) ,  生田英輔 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  渡辺一志 (大阪市大 都市健康・スポーツ研究セ) ,  渡辺一志 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  吉田大介 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  吉田大介 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  山本啓雅 (大阪市大 大学院医学研究科) ,  山本啓雅 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  村川由加理 (大阪市大 大学院看護学研究科) ,  村川由加理 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  野村恭代 (大阪市大 大学院生活科学研究科) ,  野村恭代 (大阪市大 都市防災教育研究セ) ,  小島久典 (大阪府大 総合リハビリテーション系) ,  小島久典 (大阪市大 都市防災教育研究セ)
資料名： 都市と社会(Web)
号： 4  ページ： 24-28 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月 
JST資料番号： U2307A  ISSN： 2432-7239  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本では,最近20~30年の間に,多くの人命が奪われるような大規模な自然災害が何度も発生している。地域住民は,各々,今後発生する災害から自らの命を守るための準備をする必要がある。大阪市立大学都市防災教育研究センター(CERD)は,地域住民のための防災プログラムを開発している。このプログラムでは,地域住民は,自分が住む地域の災害リスクについて学習し,災害発生時に対応するための訓練を受け,災害への備えとして周囲の環境を改善していく。大阪市民を対象に,このプログラムを実施した結果,災害リスクについての知識や災害対応行動には改善が見られたが,コミュニティレベルでの防災活動については,必ずしも改善が見られなかった。コミュニティレベルで防災活動を改善するには,平時からコミュニティメンバー間の相互作用を促進する必要があると考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *防災 ,  *カリキュラム ,  リスク ,  大阪府 ,  *住民参加 ,  *適応訓練 ,  災害対策 ,  避難 ,  地域社会 ,  有効性 ,  ジャッキ ,  災害リスク ,  大阪市 ,  防災訓練 ,  *教育訓練

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大阪 ,  地域住民 ,  防災 ,  開発