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J-GLOBAL ID：202102278933319872   整理番号：21A3261307

気候変動による建物熱負荷の偏りに関する基礎的研究

Basic Research on The Bias of Building Heat Load due to Climate Change

著者 (4件)： JIAO Zhichao (大阪市大) ,  永村一雄 (大阪市大) ,  YUAN Jihui (豊橋技科大) ,  FARNHAM Craig (大阪市大)
資料名： 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集(CD-ROM)  (空気調和・衛生工学会大会(CD-ROM))
巻： 2021  ページ： ROMBUNNO.E-15  発行年： 2021年09月01日 
JST資料番号： F0023C  ISSN： 1880-3806  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報では,新しいHASP/ACLDを用いて,標準気象年(RWY)と年次気象年(AWY)間の30年(1981~2010)にわたる8主要日本都市の建物熱負荷を計算した。超過確率2.5%での熱負荷を,設計用空調負荷として定義した。RWYとAWYから得た設計用空調負荷を比較すると,東京,福岡,および那覇の偏りは最大で,従って,設計用空気調和負荷を計算する際にはRWYとAWYを比較する必要があると考えられる。さらに,30年にわたり年間暖房負荷は減少し,年間冷房負荷は増加していることも示されている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *気候変動 ,  気象 ,  *都市 ,  熱負荷 ,  *冷暖房負荷 ,  冷房負荷 ,  暖房負荷 ,  *気象データ ,  観測網 ,  数値計算 ,  アメダス ,  熱負荷計算

分類 (2件)： 気象学一般  (DC05010D) ,  空気調和一般  (PC01000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気候変動 ,  建物 ,  熱負荷 ,  偏り ,  基礎的研究