抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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10°後退翼モデルの周りの流れは,遷音速条件での翼の各スパン方向の衝撃振動周波数を分類するために,高速フレーミング集束シュリーレンイメージングシステムを使用して可視化された。実験は,JAXA 0.8m×0.45mの高レイノルズ数超音速風洞で,弦レイノルズ数250万,フリーストリームマッハ数0.72で実施された。4°の翼の迎え角(AoA)では,25%から75%のスパン方向のすべての測定面に定常衝撃波はない。このAoA=4°では,V-またはY-形状を有する非定常形成衝撃波を観測した。高速Fourier変換により,衝撃波の形成サイクルは,2D衝撃バフェットの衝撃振動サイクルと類似していることが明らかになった。AoA=7°では,各スパン方向に対して非定常振動衝撃波を観測した。衝撃振動(k)の減少した周波数は,翼のインボードで0.44であり,それは,2D衝撃バフェットのそれと同様であった。減少した周波数は翼のアウトボードでk=0.44から0.67に増加した。(翻訳著者抄録)