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J-GLOBAL ID：202102290994554793   整理番号：21A2406872

Tenderにおける資源プール機能の選択利用方式

Selective Usage Method of Resource Pooling Function on Tender

著者 (3件)： 林里咲 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  山内利宏 (岡山大 学術研究院) ,  谷口秀夫 (岡山大 学術研究院)
資料名： 情報科学技術フォーラム講演論文集  (FIT)
巻： 20th  号： 第1分冊  ページ： 171-172  発行年： 2021年08月12日 
JST資料番号： L4664A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・Tenderオペレーティングシステムでは,OSが制御し管理する対象を資源として細分化し,分離と独立化を行っており,プロセスは複数の資源から構成され,また,資源はプロセスと独立に存在可能。
・Tenderでは,プロセス生成処理を高速化する資源プール機能が実現されているが,非優先サービスが資源プール機能を利用すると,優先サービスが利用できなくなり,優先サービスのサービス低下を招致。
・本稿では,資源プール機能の利用可否をサービス単位で制御することで,優先サービスのプロセス生成処理を高速化する方式を提案。
・プロセス構成資源としては,例えば,仮想アドレスを実アドレスに変換する変換表である「仮想空間」,実メモリと外部記憶装置の領域を仮想化した領域である「仮想領域」。

シソーラス用語： *オペレーティングシステム ,  *仮想記憶方式 ,  計算機リソース管理 ,  プログラム実行 ,  資源割付 ,  資源管理 ,  外部記憶装置 ,  主メモリ
準シソーラス用語： リソース割当 ,  リソース管理 ,  *仮想記憶 ,  主記憶

分類 (2件)： オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  記憶方式  (JC02040V)

引用文献 (1件)：

• 谷口 秀夫,山内 利宏,田村 大:プロセス生成を高速化する資源プール機能の実現と評価,情報処理学会論文誌,vol.62,no.2,pp.443-454,2021.

タイトルに関連する用語 (1件)： 資源