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J-GLOBAL ID：202202230363024255   整理番号：22A0419566

学生と共にMinecraftで作るSDGsのための学習環境-愛媛大学環境ESD指導者養成カリキュラムでの実践事例-

Creating a Learning environment for SDGs in Minecraft with University Students-Practice from the Curriculum “Environment Education for Sustainable Development, Ehime University”-

著者 (2件)： 小林修 (愛媛大) ,  富田英司 (愛媛大 教育)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 308(TL2021 24-31)  ページ： 11-13 (WEB ONLY)  発行年： 2021年12月11日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,愛媛大学共通教育に置く科目である愛媛大学環境ESD指導者養成講座の中で実施しているサービスラーニング・プログラムとして,履修学生が主体的にMinecraft EE(教育版)を活用しながら開発したSDGs貢献人材を育成することを目的とした学習環境の構築に関する事例を報告する。愛媛大学環境ESD指導者養成講座では,2006年度に開講されて以降,持続可能な社会づくりに貢献する人材を育成するためのESD実施することのできる指導者を育成することを目的に,カリキュラムの最終段階で履修生が自ら企画した教材を携えて地元高校に出向いて高校生を対象にサービスラーニング・プログラムを実施してきた。新型コロナウイルス感染防止対策として,対面で実施できなくなったサービスラーニング・プログラムに代わり,Minecraft EE(教育版)を活用して作成したSDGs学習環境を試行したところ,SDGs貢献人材の育成に資する学びの機会を提供できることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *学校教育 ,  娯楽 ,  技術教育 ,  *行動計画 ,  教育 ,  人材育成 ,  カリキュラム ,  *遠隔教育 ,  情報教育 ,  SDGs
準シソーラス用語： 大学教育 ,  コンピュータゲーム ,  ESD【教育】 ,  オンライン教育

分類 (1件)： 技術教育  (JA01050T)

引用文献 (3件)：

• 小林修,”愛媛大学環境 ESD 指導者養成講座 : カリキュラムにおける知識と経験の両立(持続可能な社会のための科学教育,学会企画課題研究,転換期の科学教育:これからの科学的リテラシー),”日本科学教育学会年会論文集,32巻,pp.303-304, Aug. 2008. https://doi.org/10.14935/jssep.32.0_303
• 小林修,”共通教育で ESD 指導者を育てる,”高等教育と ESD-持続可能な社会のための高等教育-, 阿部治(監),萩原彰(編), pp.79-96,大学教育出版,岡山,2011.
• 文部科学省,” 令和3年度前期の大学等における授業の実施方針等に関する調査の結果について(令和3年7月2日),” https://www.mext.go.jp/content/20210702-mxt_kouhou01-000004520_2.pdf, Mar. 2021.

タイトルに関連する用語 (7件)： 学生 ,  SDGs ,  学習環境 ,  環境 ,  ESD ,  指導者 ,  カリキュラム