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J-GLOBAL ID：202202230672223606   整理番号：22A0712022

輸送・重量物包装・緩衝設計の最新動向 青果物の輸出促進に向けた実証研究について

Empirical Research for Promoting Export of Japanese Fruits and Vegetables

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著者 (5件)： 中野龍平 (京大 大学院農学研究科) ,  福田文夫 (岡山大 学術研究院) ,  田中章雄 (レンゴー 中研) ,  志水基修 (レンゴー 中研) ,  和中学 (和歌山県果樹試 かき・もも研)
資料名： 包装技術  (JPI Journal)
巻： 60  号： 3  ページ： 162-167  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： G0839A  ISSN： 0385-728X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 攻撃的戦略による農業再活性化の要請が増え,農林水産省の研究プロジェクトの一環として,5つの県を含む14の機関との産官学連携により香港およびシンガポールへの輸出実証試験を行った。輸送コストの低減を目的として,これらの共同輸出試験では,様々な地域と品目の混載製品を積んだ約0°Cの冷凍コンテナを利用した。本稿では,包装材料に関して得られた結果に焦点を合わせて,1)防湿段ボール箱の使用による海上コンテナの積載率の改善,2)箱のサイズを最適化するためのユニットロードシステムの導入,および2)多機能断熱ボックスを用いて各製品の最適温度で混載製品を輸出するための海上コンテナ内の多温度帯の実現について概説する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 冷凍コンテナ ,  *段ボール箱 ,  防湿包装 ,  コンテナ ,  *海上輸送 ,  断熱構造 ,  管理 ,  温度制御 ,  *輸送費 ,  原価低減 ,  状態 ,  *生鮮食品 ,  *輸出 ,  行政機関 ,  産学協同 ,  実証実験 ,  *コンテナ輸送 ,  *青果物 ,  農林水産省 ,  インターモーダルコンテナ ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： コスト低減 ,  温度管理 ,  海上コンテナ ,  最新動向 ,  産官学連携 ,  実証試験 ,  輸送コスト

分類 (4件)： 水上輸送・サービス一般  (TD01010U) ,  包装容器,製造機械  (QE02020M) ,  物的流通  (KA08000O) ,  パレット,コンテナ  (QE01050M)

引用文献 (12件)：

• 中野龍平: 果樹園のサイエンス・テクノロジー(26): 岡山産モモ中晩生~晩生品種の香港へのリレー出荷・可能性と課題, 全国的な輸出動向; 果実日本 71巻10号 日本園芸農業共同組合連合会(2016年10月) p83~86
• 中野龍平ら: 果実の貯蔵,鮮度保持; 最新農業技術 果樹 vol.12 農山漁村文化協会(2019年7月) p41~47
• 中野龍平ら: 海上輸送によるモモとブドウのシンガポール輸出; 青果物の鮮度評価・保持技術 エヌ・ティー・エス出版 (2019年12月) p329~335
• 福田文夫ら: 高性能冷蔵コンテナ利用低温貯蔵技術; 青果物の鮮度評価・保持技術 エヌ・ティー・エス出版 (2019年12月) p249~256
• 兼田朋子ら: イチゴの東南アジア向け海上輸出実現に向けた輸送環境および包装による品質保持効果; 日本食品保蔵学会誌 47巻(2021年10月) p211~231

タイトルに関連する用語 (10件)： 輸送 ,  重量物包装 ,  緩衝 ,  設計 ,  最新動向 ,  青果物 ,  輸出 ,  促進 ,  実証 ,  研究