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J-GLOBAL ID:202202244042250148   整理番号:22A0419447

ミッションクリティカルな周期通信における干渉源対応IEEE802.11固定バックオフ法の最大遅延解析

Maximum Delay Analysis of Fixed Backoff in IEEE 802.11 Considering Significant Interference for In-Vehicle Wireless Communication
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  号: 301(NS2021 96-109)  ページ: 1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2021年12月09日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,ミッションクリティカルな周期通信を行う多数の端末を干渉に適応して効率よく収容するために,既に提案しているIEEE802.11(CSMA/CA)固定コンテンションウィンドウ(CW)法における遅延分布解析法を提案する。解析モデルから導出した遅延分布が固定CW法の遅延分布の上限となることを示す。提案解析手法では,端末数の変遷と衝突回数分布の上界が二項分布に近似できることに着目する。提案は2ステップから構成される。第1ステップでは,系内の対象となるネットワークに存在する全端末の離脱に要した総スロット数分布を,端末数の変遷に着目した二次元マルコフモデルから導出する。第2ステップでは,スロットタイム内に起こり得るイベントの発生回数分布の上界に着目し,求めた総スロット数分布を実時間に変換することで遅延分布を導出する。提案解析手法によって,通信成功によって端末が競合から1台ずつ抜ける非飽和かつトラヒックの負荷が減少していくような,従来とは大きく異なる通信モデルにおいても理論解析により通信遅延特性を得ることができる。(著者抄録)
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分類 (2件):
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移動通信  ,  通信方式一般 
引用文献 (9件):
  • T. Shiohara and T. Murase, “QoS Control for Missioncritical Communication on Vehicles with IEEE802.11 Wireless LAN under Dynamic Interference,” in Proc. IEEE UEMCON, pp. 918-923, Oct. 2020.
  • “IEEE802.1DG,” [Online] Available: https://1.ieee802.org/tsn/802-1dg/.
  • G. Bianchi, “Performance Analysis of the IEEE802.11 Distributed Coordination Function,” IEEE J. Sel. Areas Commun., Vol. 18, no. 3, pp. 535-547, Mar.2000.
  • G. Bianchi and I. Tinnirello, “Remarks on IEEE802.11 DCF performance analysis,” IEEE Commun. Lett., vol. 9, no. 8, pp. 765-767, Aug. 2005.
  • Y. Xiao, “Performance Analysis of Priority Schemes for IEEE 802.11 and IEEE 802.11e Wireless LANs,” IEEE Trans. Wireless Commun., vol. 4, no. 4, pp.1506-1515, Jul. 2005.
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