抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バフェッティングとして知られる衝撃波の自己振動は,遷音速流において翼の周りに発生する。後退翼上のバフェットは最近研究されているが,表面および翼周りの流れ間の対応についてはまだ不明である。この研究では,シュリーレンと非定常感圧塗料(uPSP)による圧力分布に焦点を合わせることにより,後退翼の周りの流れの二重空間層を同時に測定した。バフェットが非常に不安定であるため,St=0.06~0.106の動的モードを,後退翼のバフェットの支配的な振動モードとして抽出した。また,表面と空間の間の対応も調べた。その結果,翼面では,衝撃波近傍の圧力波は外側から内側側に移動した。そして,翼の周りでは,衝撃波の付け根付近の密度変動領域が衝撃波を包み込みながら上流に移動した。(翻訳著者抄録)