抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,形状記憶合金(SMA)ワイヤを利用した非回転型ソーラーセイルの形状制御のための新しい方法を提案した。SMAワイヤは,その設計値を超える温度で収縮するソフトアクチュエータの1つである。提案したフレームワークでは,ソーラーセイル膜の全体形状を,膜上に分布するSMAワイヤの収縮によって変形させた。変形は,ソーラーセイル宇宙機に作用する太陽輻射圧(SRP)トルクの変化をもたらし,これは燃料不要の姿勢制御に適用可能である。本論文では,SMAワイヤを用いた形状制御の理論を検討した。形状制御下の膜は,地上実験と有限要素法(FEM)解析の両方で同様に動作することを示し,数値モデリングの妥当性を実証した。この結果により,宇宙環境における大型の膜の形状制御の性能をもう一つのFEM解析によりシミュレートした。結果は,提案方法により姿勢制御に有効なレベルでSRPトルクを生成できることを示した。(翻訳著者抄録)