抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,材料プロセスの微細化やエレクトロニクスの発展により,センサなどの自立電源として摩擦電気を利用する摩擦発電が注目されている.強誘電ポリマーは自発分極を利用して振動発電に利用されてきたが,摩擦発電も可能である.けれども強誘電体の物性と発電プロセスの関係は十分明らかにされているとはいえない.我々は,誘電物理の立場から摩擦で形成した分極が脱分極する過程で発電を行うモデルを提案し,誘電緩和時間τが最大電力P
mを決めていることを明確化した.このモデルでは,発電源の等価回路パラメータ(電流源I
sと内部コンダクタンスG
i)がτの関数で表される.本報告では,強誘電ポリマーとして知られるpoly(vinylidenefluoride-trifluoroethylene)(P(VDF-TrFE))(70/30mol ratio)を製膜して摩擦発電デバイスを作製し,I-V測定により等価回路パラメータ(電流源I
sと内部コンダクタンスG
i)を評価した結果を示す.(著者抄録)