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J-GLOBAL ID:202302226137956108   整理番号:23A2301234

コモンモード電流によるプリント回路基板からの電磁的情報漏洩~SASEBO-Gにおける発生メカニズムの検証~

Electromagnetic Information Leakage in Common Mode from Printed Circuit Boards-Validation of Dominant Occurrence Mechanism in SASEBO-G-
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  号: 125(EMCJ2023 29-34)  ページ: 17-22 (WEB ONLY)  発行年: 2023年07月14日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コモンモード電流に重畳したサイドチャネル情報漏洩の原因の一つとして,スリットで分離されたグラウンドプレーン間の電位差に起因する漏洩機構が指摘されている。コモンモード電流に重畳したサイドチャネル情報漏洩は,機器の外部に露出した電源ケーブル等から観測可能であり,低減設計が求められる。本稿では,サイドチャネル攻撃耐性評価基板のSASEBO-Gを使用し,コモンモード電流に重畳したサイドチャネル情報漏洩が発生するメカニズムの検証を目的として,主要なコモンモードの経路を等価回路モデルで表し,その妥当性を評価する。まず,等価回路を構成するインピーダンスをプリント基板部,ケーブル部,直流安定化電源部に分けて実測により同定し,次に等価電圧源も実測より同定した。そして,同定した回路モデルを用いてスリットで分離されたグラウンドプレーン間の電位差及びケーブルを流れるコモンモード電流を予測した。予測した結果は同じ条件における測定結果と一致し,作成した等価回路モデルの妥当性を確認した。この結果より,SASEBO-Gにおけるコモンモード電流に重畳したサイドチャネル情報漏洩の支配的なメカニズムを特定した。(著者抄録)
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分類 (3件):
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データ保護  ,  符号理論  ,  雑音一般 
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