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J-GLOBAL ID:202302240019469860   整理番号:23A3155108

横浜市における生活関連使用水量への影響-地球温暖化と新型コロナウィルス感染-

著者 (1件):
資料名:
巻: 31st  ページ: 37-41  発行年: 2023年09月19日 
JST資料番号: L1832C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,生活関連使用水量への影響について,二つの点に着目する.一つ目が地球温暖化であり,2つ目が新型コロナウィルス感染である.地球温暖化は,私達の生活に様々な影響を及ぼす.例えば,気温上昇によりある地域では洪水の頻度と強度が増す一方で,ある地域では渇水のリスクが高まる.こうした気象リスクに関する研究は多くあるものの,例えば気温上昇した場合に,水需要にどの程度影響するのか,とりわけ生活関連の使用水量に関する研究は多いとは言えない.また,新型コロナウィルス感染が拡大した中,使用水量にどのような影響が生じたのか等を扱った研究も多くない.本研究では,横浜市を対象に,地球温暖化による気温上昇が生活関連の用途別使用水量に与える影響と,新型コロナウィルス感染禍における使用水量への影響を分析する.ここでは,用途を生活関連全般,家事用,業務用とする.さらに,要因として気象の要素,時間的・季節的な変化,家族や世帯状況などを考慮する.そして,これらの関係性を相関分析と重回帰分析によって把握・考察する.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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水利用,その他  ,  環境問題 
引用文献 (6件):
  • 三石真也,唐澤仁士,新井勝明:気候変動による世界の水需給変化と社会的影響予測,水文・水資源学会誌,25巻2号,pp. 103-112,2012.
  • 岡川梓,肱岡靖明,金森有子:国別生活用水需要の将来推計のためのモデル開発-水道用水需要量に着目して-,環境科学会誌,26巻3号,pp. 244-256,2013.
  • 大西暁生,佐藤嘉展,佐尾博志:全国都道府県別における将来水需給ギャップの把握,土木学会論文集 G(環境),71巻5号,地球環境研究論文集第23巻,pp. 369-382,2015.
  • 武田風史,益﨑大輔,池田拓哉,川上紀彦,岡本実乃里,坂本順子,圓佛伊智朗,福島学:COVID-19感染拡大による水需要への影響と水需要構造の分析,令和3年度全国会議(水道研究発表会)講演集,セッション ID: 2-6,2022.
  • 川邊典和,江上健太郎:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止措置に伴う配水量への影響分析,令和3年度全国会議(水道研究発表会) 講演集,セッション ID: 5-63,2022.
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