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J-GLOBAL ID：202302262434062794   整理番号：23A0527580

砕石パイルによる緩い砂質地盤の締固め効果に関する模型試験

Model test on compaction effect of loose sandy soils by gravel pile

著者 (3件)： 金子泰士 (長岡技科大 大学院) ,  大塚悟 (長岡技科大) ,  福元豊 (長岡技科大)
資料名： 地盤改良シンポジウム論文集(CD-ROM)
巻： 15th  ページ： ROMBUNNO.06-02  発行年： 2022年 
JST資料番号： L4179B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・安価かつ環境面での負荷が少ない宅地地盤の液状化対策として砕石パイル(GP)工法に着目し,1g振動台模型試験によりGPの液状化抑止効果を定量的に考察したとの論述。
・振動台試験による液状化抑止効果の検証(試験概要,各改良工法による抑止効果の比較-GP工法での締固め効果と排水効果の両方が確認された)の紹介。
・小型コーン貫入試験によるGPの締固め効果の計測(試験概要,未改良地盤での締固め効果,GP1本打設時の締固め効果,格子状打設時の締固め効果,4本打設時)の紹介。
・まとめ(GPの液状化対策として地盤の締固め効果を積極的に評価する必要がある,GP1本打設時の締固め効果は地盤の相対密度が小さいほど大きい)の論述。

シソーラス用語： *砂地盤 ,  *締固め ,  *杭 ,  砕石 ,  *振動台試験 ,  模型試験 ,  地盤 ,  *液状化 ,  災害対策 ,  排水 ,  コーン貫入試験 ,  相対密度 ,  *砕石パイル
準シソーラス用語： *砂質地盤

分類 (2件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

引用文献 (5件)：

• 一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会:住宅を対象とした液状化調査・対策の手引書,pp.82-85,2016.8
• 伊藤克彦・中島豊・大北康治・大石博:突棒を用いた砕石ドレーン工法における周辺地盤の締固め効果,土木学会論文集 No.444/IV-16,pp.21-30,1992.3
• 日本建築学会:建築基礎のための地盤改良設計指針案,pp.329-333,2014.
• 林健太郎,藤井斉昭,村松伴博,北條一男:重力場と遠心力場における動的模型実験の相似則の比較,土木学会論文集 No.582,pp.207-208,1997.
• 地盤工学会 室内試験規格・基準委員会:地盤材料試験の方法と解説-二分冊の 2-,地盤工学会,pp.743-746,2010.

タイトルに関連する用語 (4件)： 砕石パイル ,  砂質地盤 ,  締固め ,  模型試験