抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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道路交通システム分野でのITS構築やCPSの実現には,高精細な道路情報の収集が不可欠である.あらゆる交通状況を収集するために路側カメラの数は爆発的に増加し,ネットワーク上に膨大なデータトラフィックが発生する.また,全カメラの画像を集中管理サーバーで解析する必要があるため,高い計算機資源が必要となる.そこで本稿では,デジタルツイン社会の構築を目的として,HDカメラ画像を用いた物体認識ネットワークアーキテクチャーを提案する.HDカメラは,路側機に設置される.エッジコンピューティングリソースは,ディープラーニングに基づく物体検出と再認識技術により,車両を検出する.車両画像を抽出し,隣接する路側機に直接転送することで,ネットワークのデータトラフィックを削減すること,すなわち,局所的なバックホールネットワークで車両識別と追跡を実現することが大きな特徴である.本稿では,その基本的な実現可能性について屋外テストベッドフィールドを用いて実験的に検証する.提案するフレームワークは,車両の再認識精度を維持したまま,データトラフィックを90%以上削減することができる.(著者抄録)