特許
J-GLOBAL ID:202303014399673824

バスキュラーアクセスマッピングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 木村 満 ,  白井 健朗 ,  小林 悠太 ,  原田 卓治 ,  森川 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-213978
公開番号(公開出願番号):特開2023-097729
出願日: 2021年12月28日
公開日(公表日): 2023年07月10日
要約:
【課題】医療機関に容易に導入でき、バスキュラーアクセス(VA)マップの情報共有を図ることができるVAマッピングシステムを提供する。 【解決手段】VAマッピングシステム1は、超音波検査装置3、医療用端末5、及び、レポートサーバ6を備える。医療用端末5は、撮影画像情報、超音波画像情報、血管評価情報、血管マップ情報及び位置情報を含むVA情報Dvを生成する。医療用端末5は、撮影画像に重ねて表される血管マップ情報及び位置情報と、血管評価情報とが記された画像であるVAマップを示すレポート情報Drを生成する。医療用端末5は、VAマップにおける位置情報の表示位置に対して指定入力が行われると、位置情報に対応する超音波画像情報Guが示す超音波画像をポップアップで表示する。レポートサーバ6は、レポート情報Drを医療用端末5から受信して記憶する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療機関で使用され、バスキュラーアクセスが設けられた被検体の部位に対して超音波検査を行って得られる超音波画像を示す超音波画像情報を生成する超音波検査装置と、 前記医療機関で使用される情報端末である医療用端末と、 前記医療機関に専用のネットワークを介して前記医療用端末と通信を行うレポートサーバと、を備え、 前記医療用端末は、 前記部位を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段で前記部位を撮影して得られる撮影画像を示す撮影画像情報、前記超音波画像情報、及び、前記部位の血管の機能評価及び形態評価の少なくともいずれかを示す血管評価情報を取得する情報取得手段と、 前記撮影画像を表示可能な表示手段と、 前記撮影画像に重ねて描かれる前記血管の形状を示す血管マップ情報、及び、前記部位に対して前記超音波検査を行った箇所に相当する前記撮影画像における位置を示す位置情報を入力するための入力手段と、 前記情報取得手段が取得した前記撮影画像情報、前記超音波画像情報及び前記血管評価情報と、前記入力手段から入力された前記血管マップ情報及び前記位置情報とを含む情報であって、前記位置情報と前記超音波画像情報とが対応付けられたバスキュラーアクセス情報を生成する生成手段と、を備え、 前記生成手段は、前記バスキュラーアクセス情報に基づき、前記撮影画像に重ねて表される前記血管マップ情報及び前記位置情報と、前記血管評価情報とが記された画像であるバスキュラーアクセスマップを示すレポート情報をさらに生成し、 前記表示手段は、前記バスキュラーアクセスマップを表示可能であり、前記バスキュラーアクセスマップにおける前記位置情報の表示位置に対して前記入力手段を用いた指定入力が行われると、前記位置情報に対応する前記超音波画像情報が示す前記超音波画像をポップアップで表示し、 前記レポートサーバは、前記レポート情報を前記医療用端末から受信して記憶する、 バスキュラーアクセスマッピングシステム。
IPC (1件):
A61B 8/14
FI (1件):
A61B8/14
Fターム (13件):
4C601DD14 ,  4C601DE04 ,  4C601EE11 ,  4C601GA18 ,  4C601JB34 ,  4C601JC06 ,  4C601JC20 ,  4C601KK33 ,  4C601KK38 ,  4C601KK42 ,  4C601KK49 ,  4C601LL14 ,  4C601LL21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波診断システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-189839   出願人:株式会社ソシオネクスト
  • 超音波画像診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2019-120807   出願人:フジキンソフト株式会社
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 透析患者のバスキュラーアクセス管理 -マッピング方法/クラウドコンピューティングを利用した遠隔VA管理
  • 穿刺ミス減少を目指して 〜血管マップの作成〜

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