抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,無線LANの品質評価とトラブルシューティングの効率化を目的として,能動的なアクティブ計測と受動的なパッシブ計測を組み合わせた複合的なアプローチを提案する。筆者らが開発している既存のアクティブ計測ツールであるSINDANは,無線レイヤからアプリケーションレイヤまで多層にわたる検証を行うが,下位層の軽微な異常が別レイヤでの計測結果に与える影響を見逃す可能性がある。そこで本研究では,無線LANのアクティブ計測と並行して無線フレームとIPパケットのキャプチャを行い,各計測項目の時刻を同期させることで,各測定内容とキャプチャしたフレームの相関分析を実施する。本手法により,多層計測において,上位レイヤの計測で検知された問題が,下位のレイヤの問題に起因するものか判別することが可能となる。提案手法を以下の3つのシナリオに適用し,その有効性を検証する。1)電波干渉による通信障害,2)無線LAN基地局の設定による性能劣化,3)無線LAN上のトラフィック輻輳によるスループット低下。(著者抄録)