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J-GLOBAL ID:202402287885437839   整理番号:24A0565764

ツイストペアケーブルからの不要電磁波放射のメカニズム解明

Clarification of the Mechanism of Unintentional Radiated Emissions from Unshielded Twisted Pair Cables
著者 (6件):
資料名:
号: 204  ページ: 83-88 (WEB ONLY)  発行年: 2024年01月 
JST資料番号: U2641A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,本格的な5Gのサービス利用が開始するなど,通信機器で使用する周波数の高周波化が進んでいる。通信の高周波化に伴い,従来問題とならなかった通信ケーブルからの不要電磁波放射がEMC問題に繋がる懸念があるため,筆者らは,車内通信などの配線として一般的に使用されているツイストペアケーブル(UTPケーブル)に着目して評価を行い,特定の周波数帯で不要電磁波放射が発生することを確認した。UTPケーブルからの放射は,漏洩ケーブルとの構造の類似性から,漏洩ケーブルと同一のメカニズムで説明でき,放射帯域は漏洩ケーブルの定式で記述できる。本稿では,UTPケーブルからの放射特性を紹介した後に,放射のメカニズムについて詳細を解説する。また,放射帯域の定式を基に,UTPケーブルを選定する際の指針を提案する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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電波伝搬一般  ,  電磁気学一般 
引用文献 (6件):
  • M. Shafi, A. F. Molisch, P. J. Smith, T. Haustein, P. Zhu, P. De Silva, F. Tufvesson, A. Benjebbour, and G. Wunder, “5G: A tutorial overview of standards, trials, challenges, deployment, and practice,” IEEE J. Sel. Areas Commun., vol. 35, no. 6, pp.1201-1221 (Jun. 2017)
  • C. R. Storck and F. Duarte-Figueiredo, “A survey of 5G technology evolution, standards, and infrastructure associated with vehicle-to-everything communications by internet of vehicles,” IEEE Access, vol. 8, pp. 117 593-117 614 (2020)
  • 岡野大祐、山下繁彦、「現場でわかるノイズ対策の本」、pp.128-129、 (株)オーム社(2010年)
  • 多湖紀之、一宮寛、天野嘉一、佐谷宏、石川真人、宮本善勇、「撚り対型漏洩ケーブル(R.P.C.)の開発」、住友電気、第123号、pp.106-112 (1983年)
  • 五十嵐俊、宮脇大輔、山岸傑、桑山一郎、五百旗頭健吾、豊田啓孝、 「ツイストペアケーブルからの不要放射評価」、信学総大、B-4-3 (2021年3月)
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