特許
J-GLOBAL ID:202403011037807448
複合梁材及びその継手構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
弁理士法人あーく事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-172400
公開番号(公開出願番号):特開2024-064076
出願日: 2022年10月27日
公開日(公表日): 2024年05月14日
要約:
【課題】木質材を主体として鋼材を合理的に組み合わせることにより、大スパンや高耐荷重の架構を無理なく構築しうる複合梁材を提供する。
【解決手段】複合梁材1は、縦長矩形の材軸直交断面を有する左右一対の木質材2、2と、T字形の材軸直交断面を有する上下一対の補剛鋼材3、3と、を組み合わせて構成される。補剛鋼材3は、ウェブ31の高さが木質材2の高さの半分未満に設定されるとともに、左右に張り出すフランジ32の全体幅が木質材2の幅の2倍未満に設定される。各補剛鋼材3のウェブ31が左右一対の木質材2の間に上下からそれぞれ挟み込まれた状態で、各補剛鋼材3のフランジ32が、その材軸方向に沿って配列される複数本のビス41により、木質材2の上面と下面とにそれぞれ接合される。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
縦長矩形の材軸直交断面を有する左右一対の木質材と、T字形の材軸直交断面を有する上下一対の補剛鋼材と、を組み合わせて構成される複合梁材であって、
前記補剛鋼材は、T字形の直立脚に相当するウェブの高さが前記木質材の高さの半分未満に設定されるとともに、前記ウェブに直交して左右に張り出すフランジの全体幅が前記木質材の幅の2倍に前記ウェブの厚みを加えた寸法未満に設定され、
前記各補剛鋼材のウェブが前記左右一対の木質材の間に上下からそれぞれ挟み込まれた状態で、前記各補剛鋼材のフランジが、その材軸方向に沿って配列される複数本のビスにより、前記木質材の上面と下面とにそれぞれ接合された
ことを特徴とする複合梁材。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2E163FA12
, 2E163FC05
, 2E163FC31
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
複合梁材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-093925
出願人:住友金属工業株式会社
-
薄鋼板と木材の複合梁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-118893
出願人:北海道
-
合成梁用軽量H形鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-039945
出願人:田代幹夫
前のページに戻る