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J-GLOBAL ID:202502226918484298   整理番号:25A2407288

熱化学エネルギー貯蔵のための開放セル発泡体を用いた複合材料の出力密度向上

Power-density enhancement of composite materials using open-cell foams for thermochemical energy storage
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 286-292 (WEB ONLY)  発行年: 2025年03月 
JST資料番号: U0348A  ISSN: 2185-4823  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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熱エネルギー貯蔵技術は,余剰熱と再生可能エネルギーの効率的な使用に不可欠である。水酸化カルシウム/水/酸化カルシウム(Ca(OH)2/H2O/CaO)反応系を用いた熱化学エネルギー貯蔵は,高いエネルギー貯蔵密度を有し,長期貯蔵に適している。しかし,純粋なCa(OH)2粉末は,低い熱伝導率と体積変化と凝集を伴う貧弱なバルク安定性を有する。本研究では,前述の欠点に対処するために,Ca(OH)2とシリコン含浸炭化ケイ素(Si-SiC)発泡体を用いた複合材料に焦点を当てた。本研究では,実験室規模の充填層反応器を用いて,複合材料の蓄熱/出力速度およびサイクル耐久性に及ぼす発泡体空隙率(89~95%)の影響を調べた。92と95%のSi-SiC発泡体空隙率を有する複合材料は,0.60kW Lbed-1のCa(OH)2脱水時に最高の蓄熱速度を示し,これは純粋なCa(OH)2粉末の1.4倍であった。95%のSi-SiC発泡体空隙率を有する複合材料は,CaO水和中に1.15kW Lbed-1という最高の熱出力率を示し,これは純粋な粉末の1.5倍であった。複合発泡体は高い反応性を維持し,15サイクルの間にセンチメートルスケールの凝集体を形成しなかった。本研究の結果は,熱化学エネルギー貯蔵のための高い出力密度とサイクル耐久性を有する複合材料中の発泡体構造の最適化への重要な洞察を提供する。(翻訳著者抄録)
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