抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は,脳波(EEG)に基づいて,風の瞬間的な心地よさを定量化することである。最初に,熱的中立条件下で室内実験を行い,参加者が5つの異なる速度の風に暴露された時のEEG信号と心地よさ感の主観的報告を得た。次に,17人の参加者からのこれらのデータを使用して,2つの分析を行った:1)快適条件と不快条件の間でEEG傾向に差を示す脳領域を同定するためのt検定;2)EEG信号から快適または不快条件を推定するサポートベクトルマシン(SVM)の機械学習法。SVMでは,快適性の推定に寄与する脳領域も同定された。全EEG信号による分類精度は44脳領域の4周波数帯で,全体で176であり,約55%であった。さらに,すべてのEEG信号でSVMの重み係数のより高い値を得たEEG信号のわずか6つの特徴であっても,すべてのEEG信号を用いた解析と比較して分類の性能はほとんど維持された。6つの抽出された特徴のうち4つは,t検定において快適および不快な条件の間で統計的有意差を示した(p<0.05)。(翻訳著者抄録)