抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Cerebras CS-2は,300mmウェハを1つのチップとして利用したWafer Scale Engine-2(WSE-2)を搭載した大規模深層学習向けアクセラレータである。WSE-2には約85万個のプロセッシングエレメント(PE)が搭載され,それぞれは2次元メッシュで接続されている。PE間のメモリの一貫性は保証されないため,CS-2を科学技術計算に利用する際は1つの分散並列システムとして扱うことになる。科学技術計算に頻出する集団通信などの通信パターンはCS-2でも実行可能だが,その特性理解は進んでおらず,基礎的な性能評価が必要である。本稿では,WSE-2における各種1次元通信パターン(2PE間通信レイテンシ,バイセクションバンド幅,Broadcast,Gather,Scatter,Reduce,AllReduce,AllReduce,Alltoall通信)の所要時間の測定とモデル化を行った。(著者抄録)