文献

J-GLOBAL ID：201002210755321157   整理番号：10A0403098

層状複水酸化物のデンドリマーに対するイオン交換特性;pH応答性

著者 (5件)： 田中俊行 (岡山大 大学院) ,  西本俊介 (岡山大 大学院) ,  亀島欣一 (岡山大 大学院) ,  高口豊 (岡山大 大学院) ,  三宅通博 (岡山大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 90th  号： 2  ページ： 250  発行年： 2010年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 層状複水酸化物にPAMAM骨格のデンドリマーをイオン交換法を用いてインターカレーションする際のpHが層間距離に与える影響を検討した。イオン交換時のpHが低いほどインターカレーション後の層間距離が増加した。これは,PAMAM骨格中の3級アミンが水素化され,正の電荷を帯びることで,水酸化物層の正の電荷と反発するためであると考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *水酸化物 ,  *層状化合物 ,  *デンドリマ ,  イオン交換 ,  *pH依存性 ,  亜鉛化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  発色団 ,  X線回折 ,  赤外吸収スペクトル ,  熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  元素分析 ,  末端基 ,  *イオン交換容量 ,  *ポリアミドアミン ,  芳香族縮合化合物 ,  *カルボキシ基
準シソーラス用語： *カルボキシル基 ,  *複水酸化物 ,  FTIRスペクトル ,  *ポリアミドアミンデンドリマ

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  アントラセン  (CF06060V) ,  イオン交換  (CC01020L) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 層状複水酸化物 ,  デンドリマー ,  イオン交換 ,  pH応答性