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J-GLOBAL ID:201202218407244845   整理番号:12A0412443

カキの果実において季節的アブシジン酸シグナルおよび塩基性ロイシンジッパー転写因子であるDkbZIP5はプロアントシアニジンの生合成を制御している

Seasonal Abscisic Acid Signal and a Basic Leucine Zipper Transcription Factor, DkbZIP5, Regulate Proanthocyanidin Biosynthesis in Persimmon Fruit
著者 (6件):
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巻: 158  号:ページ: 1089-1102  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フラボノイドであるプロアントシアニジン(PA)類は植物の保護と果実の品質に貢献する二次代謝産物であり,カキ(Diospyros kaki)は果実に大量のPA類を蓄積している。PA経路の遺伝子類を制御しているカキのMyb転写因子(TF)であるDkMyb4の発現と果実におけるPAの蓄積について調べた。ABAおよびABA生合成阻害剤の処理は,DkMyb4の発現パターンとPAの生合成に異なる変化をもたらした。ABAシグナル伝達TFを得るために,カキの果実で高度に発現する全長の塩基性ロイシンジッパーTFであるDkbZIP5を単離した。またカキのカルスにおけるDkbZIP5の過剰発現は,DkMyb4のアップレギュレーションとPAの生合成を誘導することもわかった。これらの結果は,カキの果実におけるPAの生合成に,DkbZIP5によるDkMyb4の活性化を経由するABAシグナルが関与している可能性を示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現 

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