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J-GLOBAL ID：201302241381140654   整理番号：13A1803313

新規多孔性配位重合体の設計のための反応性ハロアルカン系配位子の官能性のその場生成

In Situ Generation of Functionality in a Reactive Haloalkane-Based Ligand for the Design of New Porous Coordination Polymers

著者 (6件)： KANOO Prakash (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MATSUDA Ryotaro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SATO Hiroshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  LI Liangchun (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  JEON Hyung Joon (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KITAGAWA Susumu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 52  号： 19  ページ： 10735-10737  発行年： 2013年10月07日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温和な反応条件下で,反応性ハロアルカン系の配位子をその場官能化し,二種類の銅の多孔性配位重合体を調製した。得られた錯体について,単結晶X線回折により結晶構造を明らかにした。錯体は二次元層状構造を持ち,大きなボイドを持つことがわかった。熱重量分析の結果,両錯体はそれぞれ230°Cおよび280°Cまで安定であることがわかった。また気体収着について調べたところ,N₂よりもCO₂を選択的に吸着することがわかった。

シソーラス用語： 分子設計 ,  *多孔質体 ,  *二酸化炭素 ,  官能化 ,  *銅錯体 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  熱重量分析 ,  熱安定性 ,  収着 ,  *吸着 ,  吸着等温式
準シソーラス用語： 配位重合体 ,  単結晶X線回折

分類 (3件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (3件)： 1-(3,5-ジカルボキシベンジル)-4,4′-ビピリジニウム ,  5-(ヒドロキシメチル)イソフタル酸 ,  5-(ブロモメチル)イソフタル酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 多孔性 ,  配位重合体 ,  設計 ,  反応性 ,  ハロ ,  アルカン ,  配位子 ,  官能性