特許
J-GLOBAL ID:201303084826661922

絶縁型コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-199511
公開番号(公開出願番号):特開2013-062936
出願日: 2011年09月13日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】交流直流変換回路を、PFC回路とフルブリッジ回路とを用いて構成する場合、磁気部品の数やスイッチング素子の数が増え、また、電力変換効率が低下しやすいこと。【解決手段】交流電源10の電力は、整流回路RC1を介してコンバータCNVに入力される。コンバータCNVでは、整流回路RC1の出力を、一対の1次側コイルW1,W2を介して取り込み、これら1次側コイルW1,W2と磁気結合した2次側コイルW3を介して整流回路RC2に出力する。整流回路RC2の出力は、平滑用コイル12を介して出力用コンデンサ14に印加される。1次側コイルW1,W2の他方の端子のそれぞれは、スイッチング素子M1,M3の接続点と、スイッチング素子M2,M4の接続点とのそれぞれに接続されている。スイッチング素子M1〜M4の操作によって、電力変換処理を行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力電圧を変換して出力電圧として出力する絶縁型コンバータにおいて、 分岐点に接続された第1コイルおよび第2コイルと、 前記第1コイルおよび前記第2コイルのうち前記分岐点側でないそれぞれの端子同士を接続する一対の電気経路と、 該一対の電気経路の一方を開閉する開閉機能を有して且つ前記第1コイルに接続される第1流通規制要素と、 前記一対の電気経路の一方を流れる電流の方向を一方向に制限する整流機能を有して且つ前記第2コイルに接続される第2流通規制要素と、 前記一対の電気経路の他方に関して前記整流機能を有して且つ前記第1コイルに接続される第3流通規制要素と、 前記一対の電気経路の他方に関して前記開閉機能を有して且つ前記第2コイルに接続される第4流通規制要素と、 前記第1流通規制要素および前記第3流通規制要素の直列接続体、ならびに前記第2流通規制要素および前記第4流通規制要素の直列接続体に並列接続された平滑コンデンサと、 前記第1コイルを貫いて且つ、前記第2コイルを貫かない第1ループ経路を構成する磁心と、 前記第2コイルを貫いて且つ、前記第1コイルを貫かない第2ループ経路を構成する磁心と、 前記第1ループ経路および前記第2ループ経路の双方によって貫かれる第3コイルとを備え、 前記分岐点と前記一対の電気経路のいずれかとの間に入力電流を流すことで、前記第3コイルを介して電圧を出力することを特徴とする絶縁型コンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/335
FI (1件):
H02M3/335 E
Fターム (8件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB27 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE04 ,  5H730EE08 ,  5H730ZZ16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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