特許

J-GLOBAL ID：201303096519931635

物質吸着検知方法及び物質吸着検知センサ

発明者： 宮寺 信生 ,  相田 和也 ,  鶴貝 嘉則 ,  新保 一成 ,  大平 泰生 ,  馬場 暁 ,  加藤 景三 ,  金子 双男 ,  小林 一稔
出願人/特許権者： 日立化成株式会社 ,  国立大学法人 新潟大学
代理人 (1件)： 三好 秀和
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-228195
公開番号（公開出願番号）：特開2009-058483
特許番号：特許第5224164号
出願日： 2007年09月03日
公開日（公表日）： 2009年03月19日
請求項（抜粋）：

【請求項1】単結晶の水晶基板からなる水晶部分と、当該水晶部分の両側に形成された電極から水晶振動子を構成し、当該水晶振動子の発振特性と、前記水晶部分を光導波路として導波した光を測定する物質吸着検知方法において、 前記光導波路は、この光導波路の光路の垂直断面における屈折率楕円の一方の軸が前記水晶基板と垂直であるように設定され、 前記電極の一方を表面プラズモン共鳴励起のための金属薄膜としても用い、前記水晶部分の第1の端面から前記光導波路に参照光と測定光を入射し、測定光は前記光導波路において前記金属薄膜にプラズモン共鳴を励起し、前記光導波路から前記水晶部分の第2の端面に出射された参照光と測定光の強度を比較し、 前記電極の一方に物質吸着によって光学特性が変化する感応性材料層が形成され、 前記感応性材料層に吸着された物質による光学特性の変化を前記電極の一方の金属薄膜に励起された表面プラズモンにより検出するとともに、前記吸着された物質による水晶振動子の発振特性の変化を検出することを特徴とする物質吸着検知方法。

IPC (2件)：

G01N 21/27 ( 200 6.01) ,  G01N 5/02 ( 200 6.01)

FI (2件)：

G01N 21/27 C ,  G01N 5/02 A

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 物質吸着検知方法およびセンサ
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2005013863   出願人：国立大学法人新潟大学
• 光導波路型センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-092998   出願人：富士通株式会社

審査官引用 (4件)

• 物質吸着検知方法およびセンサ
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2005013863   出願人：国立大学法人新潟大学
• センサチップ及びそれを用いたセンサ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-179867   出願人：国立大学法人京都大学, テラメックス株式会社
• センサプレート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-252694   出願人：スズキ株式会社
• SPRセンサ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-144230   出願人：スズキ株式会社