特許
J-GLOBAL ID:201403086732452963

スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-014480
公開番号(公開出願番号):特開2014-147224
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】負荷変動に対する応答性に優れ、且つ、過大なリアクトル電流に対する保護設計の容易なスイッチングレギュレータを提供する。【解決手段】誤差信号Eとコンデンサ電流ICに基づいて生成した基準指令値C0に、加算器33によって、リアクトル電流ILに比例した疑似指令値C1を加算し、加算器33の出力に対してリミッタ34による制限を加え、更に、リミッタ34の出力に、加算器35によって極性を反転させた疑似指令値C1を加算することで、指令値に反映された疑似指令値C1を相殺したものを指令値Cとして出力する。このため、基準指令値C0がもつ特性(ここでは、負荷変動に対する優れた応答性)を保持しつつ、簡易な構成でリアクトル電流ILに制限を加えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力供給源に接続されたリアクトル(13)、出力端子間に設けられ、前記リアクトルから供給される電流によって充放電されるコンデンサ(16)、前記電力供給源から前記リアクトルへの供給電力を制御するスイッチング回路(14,15,17,18,61〜64)を備えた給電回路部(10,10a〜10e)と、 前記給電回路部の状態を表す物理量に基づいて、基準指令値を生成する基準指令値生成部(31,31a〜31f)と、 前記リアクトルを流れるリアクトル電流に応じた疑似指令値を前記基準指令値に加算する加算部(33,33a)と、 前記加算部での加算結果の上限値又は下限値の少なくとも一方を制限する制限部(34,34a)と、 前記制限部での処理結果から疑似指令値分を除去する除去部(35,35a)と、 前記除去部による処理結果を指令値として、前記スイッチング回路の時比率を制御する制御実行部(40,40〜40c,50〜52)と、 を備えることを特徴とするスイッチングレギュレータ。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02M3/155 P ,  H02M3/28 P
Fターム (17件):
5H730AA04 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB27 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FD51 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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