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J-GLOBAL ID：201502211251494054   整理番号：15A0949255

可視光による水分解を目的としたNH₃-が介在するフラックス法によるLaTiO₂Nの直接結晶成長

NH₃-Assisted Flux-Mediated Direct Growth of LaTiO₂N Crystallites for Visible-Light-Induced Water Splitting

著者 (9件)： KAWASHIMA Kenta (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  HOJAMBERDIEV Mirabbos (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  WAGATA Hajime (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  YUBUTA Kunio (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  VEQUIZO Junie Jhon M. (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN) ,  YAMAKATA Akira (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN) ,  OISHI Shuji (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  DOMEN Kazunari (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TESHIMA Katsuya (Shinshu Univ., Nagano, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 28  ページ： 15896-15904  発行年： 2015年07月16日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LaTiO₂N(LTON)のを得る目的で,フラックス法による直接成長を検討した。La₂O₃,TiO₂を溶質として,KClをフラックスとして用いて,NH₃-気流中,950°C,10時間加熱後,冷却,洗浄してLTON結晶を得た。結晶は,120±39nmの球形で,平滑表面を持つ,高い結晶性の単一相のLTON結晶(1ステップ-LTON)であった。比較として,La₂Ti₂O₇を高温で窒化したLTON結晶(2ステップ-LTON)を用いた。水からの酸素発生反応を,LTON結晶,およびCoO_xを担持したLTON結晶について測定し,いずれも1ステップ-LTONが,2ステップ-LTONと比較して,高い活性を示した。本合成法によって,欠陥の少ない結晶が得られたことによる,と考察する。

シソーラス用語： *可視光 ,  *分解反応 ,  *フラックス法 ,  *結晶成長 ,  酸化物 ,  *窒化物 ,  *チタン酸塩 ,  *ランタン化合物 ,  塩化カリウム ,  化学反応 ,  酸化コバルト
準シソーラス用語： チタン酸ランタン ,  *ランタンチタン酸窒化物 ,  酸素発生反応 ,  酸窒化物 ,  *水分解

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 可視光 ,  水分解 ,  NH3 ,  フラックス法 ,  LaTiO2N ,  結晶成長