特許
J-GLOBAL ID:201503020294092107

トランス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-003350
公開番号(公開出願番号):特開2015-133378
出願日: 2014年01月10日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
【課題】トランスとインダクタンスコイルで磁心を共有するトランス装置において、巻線の巻数を抑える。【解決手段】トランス装置10の磁心11には、通常巻線12と特別巻線13とが設けられている。特別巻線13は、予め定められた方向に導線を巻き回して形成されたA区間13aと、該A区間13aとは反対の方向に導線を巻き回して形成されたB区間13bを有しており、これらの区間の巻数は異なっている。そして、通常巻線12からは、A,B区間13a,13bと鎖交する主磁路15が形成され、A,B区間13a,13bからは、それぞれ、通常巻線12と鎖交しないA,Bサブ磁路16,17が形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単一の部位により構成されるか、又は、複数の部位により一体的に構成された磁心(11,51,61,91,121,141,161)と、 前記磁心に導線を巻き回して形成された通常巻線(12,52,62,95,125,144,162)と、 前記通常巻線を鎖交する主磁路(15,55,65,97,127a,146,164)と、 前記主磁路上で、予め定められた方向に向かって前記磁心に導線を巻き回して形成された1又は複数のA区間(13a,53a,63a,63c,63d,63f,96a,96c,126a,145b,145d,163a)と、前記主磁路上で、該A区間とは反対の方向に向かって前記磁心に導線を巻き回して形成された1又は複数のB区間(13b,53b,63b,63e,96b,126b,145a,145c,163b)とを有する特別巻線(13,53,63,96,126,145,163)と、 を備え、 全ての前記A区間における導線の巻数の総和と、全ての前記B区間における導線の巻数の総和とは異なっており、 前記特別巻線における少なくとも1つの前記区間は、前記通常巻線とは鎖交しない磁路であるサブ磁路(16,17,56,57,66〜68,98a〜98c,127b,127c,147a〜147d,165a,165b)を形成するように配されていること、 を特徴とするトランス装置(10,50,60,90,120,140,160)。
IPC (3件):
H01F 30/00 ,  H01F 27/28 ,  H01F 27/24
FI (4件):
H01F31/00 C ,  H01F31/00 A ,  H01F27/28 K ,  H01F27/24 E
Fターム (1件):
5E043BA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 変圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-346938   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
  • コロナ放電処理装置用の高周波トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-181334   出願人:株式会社日本製鋼所
  • 電力変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-097807   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (6件)
  • 変圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-346938   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
  • コロナ放電処理装置用の高周波トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-181334   出願人:株式会社日本製鋼所
  • 電力変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-097807   出願人:株式会社デンソー
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