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J-GLOBAL ID：201702224549682414   整理番号：17A0430244

プロバイオティック乳酸菌の健康機能が生体内で伝達されるメカニズムの解明

著者 (1件)： 鶴田剛司 (岡山大)
資料名： 東洋食品研究所研究報告書  (Report of Toyo Institute of Food Technology)
号： 31  ページ： 113-117  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： G0676B  ISSN： 2186-2516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： メタボリックシンドローム抑制効果を有するプロバイオティック乳酸菌の健康機能伝達の機作について,抗原貪食細胞が分布する膜小胞(Exosome)が媒介していることを明らかにした。Exosomeについて詳細な実験結果から,Exosome添加による3T3L1細胞およびSGBS細胞における脂肪蓄積の抑制,3T3L1細胞におけるExosome取込量増大,関連の遺伝子変化などを明らかにした。今後はExosome内の活性分子として,miRNAの発現解析などを行う。

シソーラス用語： *プロバイオティクス ,  *乳酸菌 ,  機能 ,  *小胞 ,  *生体内蓄積 ,  アンチセンスRNA ,  メタボリックシンドローム ,  食細胞 ,  *タンパク質複合体 ,  *Lactobacillus plantarum ,  脂肪細胞 ,  培養細胞
準シソーラス用語： miRNA ,  *エキソソーム ,  健康機能 ,  *脂肪蓄積 ,  膜小胞 ,  貪食細胞 ,  3T3-L1細胞

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  食品の品質  (FJ01040F)

引用文献 (5件)：

• Takemura, N., Okubo, T. and Sonoyama, K. (2010). Exp. Biol. Med., 235, 849-856.
• Balaban, S. et al. (2015). Biomed. Res. Int., 2015: 274585.
• Tansey, J. T., Sztalryd, C. et al. (2004). IUBMB Life, 56, 379-385.
• Oishi, Y. Manabe, I. et al. (2008). Nat. Med., 14, 656- 666.
• Tanaka, T., Yoshida, N., Kishimoto, T. et al. (1997). EMBO J., 16, 7432-7443.

タイトルに関連する用語 (3件)： プロバイオティック ,  乳酸菌 ,  メカニズム