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J-GLOBAL ID：201702273723607489   整理番号：17A0695441

走行中プロセスを他プロセスから複製する機能の提案

著者 (3件)： 鈴木森羅 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  乃村能成 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  谷口秀夫 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2017  号： OS-140  ページ： Vol.2017-OS-140,No.4,1-7 (WEB ONLY)  発行年： 2017年05月09日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 走行中プロセスを他プロセスから複製する機能により,走行中プロセスの途中状態を保存したり,異なる入力に対する動作を観察したりできる。例えば,ソフトウェアのテストのような特定の状態のプロセスに様々な入力を与えたい場面において,有用である。また,保存したプロセスの途中状態から再びプロセスを走行させることにより,入力情報を操作してプロセスの状態を再現することもできる。本稿では,走行中プロセスを他プロセスから複製する機能を提案し,評価結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： UNIX ,  スケジューリング ,  資源割付 ,  *オペレーティングシステム ,  *複製 ,  *評価試験 ,  データ書込
準シソーラス用語： オーバヘッド ,  システムコール ,  スケジューラ ,  プロセス管理【オペレーティングシステム】 ,  プロセス複製【オペレーティングシステム】

分類 (1件)： オペレーティングシステム  (JD03020J)

引用文献 (9件)：

• 市川優平,乃村能成:ゲームの途中状態を複製・共有するシステムの提案,情報処理学会第78回全国大会講演論文集,Vol. 3, pp. 23-24 (2016).
• Ansel, J., Arya, K. and Cooperman, G.: DMTCP: Transparent checkpointing for cluster computations and the desktop, Parallel & Distributed Processing, 2009. IPDPS 2009. IEEE International Symposium on, IEEE, pp. 1-12 (2009).
• Hargrove, P. H. and Duell, J. C.: Berkeley lab checkpoint/restart (blcr) for linux clusters, Journal of Physics: Conference Series, Vol. 46, No. 1, IOP Publishing, p. 494 (2006).
• Sankaran, S., Squyres, J. M., Barrett, B., Sahay, V., Lumsdaine, A., Duell, J., Hargrove, P. and Roman, E.: The LAM/MPI checkpoint/restart framework: System-initiated checkpointing, International Journal of High Performance Computing Applications, Vol. 19, No. 4, pp. 479-493 (2005).
• Wang, C., Mueller, F., Engelmann, C. and Scott, S. L.: Proactive process-level live migration in HPC environments, Proceedings of the 2008 ACM/IEEE conference on Supercomputing, IEEE Press, p. 43 (2008).

タイトルに関連する用語 (3件)： プロセス ,  複製 ,  提案