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J-GLOBAL ID:201702291010479975   整理番号:17A0193487

歩行時の磁気センシングデータを利用した屋内位置推定手法

Pedestrian Indoor Positioning Method Using Magnetic Data
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 57-67 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,事前のデータ収集コストを考慮にいれた,磁気センサのみを用いた屋内位置推定手法を提案する。建物には鉄骨等に起因する残留磁気が存在し,この残留磁気には時間変化が少なく,場所によって観測される値が異なるといった特徴がある。提案手法では,歩行しながら残留磁気を観測し,その変化系列を利用した位置推定を行う。歩行しながら残留磁気を観測することで,屋内測位に用いるデータ収集を容易にし,低コストでの位置推定が可能になる。建物内の経路を一定間隔でセルに分割し,同一セル内で観測されたデータとしてまとめ,磁気データモデルを作成する。この磁気データモデルには,各セル内で観測された磁気の平均値,標準偏差や座標,セルの隣接関係といった情報が含まれる。磁気データモデルと観測された磁気データの比較には,パーティクルフィルタを利用する。観測される磁気変化を多数のパーティクルによって追従し,位置推定を行う。提案手法の評価実験を,HASC-IPSCに含まれる磁気データを用いて行った。評価実験の結果,いくつかの条件が必要であるが,提案手法による位置推定は可能であるといえる。また,名古屋駅地下街で行った,Fingerprinting方式による収集コストと比較して,大幅な削減が確認できた。(著者抄録)
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分類 (3件):
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計算機網  ,  移動通信  ,  パターン認識 
引用文献 (19件):
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