第11回科学技術予測調査  S&T Foresight 2019  総合報告書

赤池伸一; 横尾淑子; 伊藤裕子; 浦島邦子; 重茂浩美; 蒲生秀典; 河岡将行; 黒木優太郎; 白川展之; 林和弘; 小柴等; 栗林美紀; 中島潤; 矢野幸子

文献

J-GLOBAL ID：202002233884627342 整理番号：20A1192409

第11回科学技術予測調査 S&T Foresight 2019 総合報告書

S&T Foresight 2019-Summary Report-Science and Technology Foresight Center, National Institute of Science and Technology Policy

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著者 (14件)： , , , , , , , , , , , , ,
資料名：
号： 183 ページ： 79P 発行年： 2019年11月
JST資料番号： J0305A 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

本調査は,第6期科学技術基本計画を始めとする科学技術イノベーション政策・戦略の検討に資する基礎的な情報を提供することを目的として実施された。将来を展望する期間は2050年までの約30年,ターゲットイヤーは2040年である。まず科学技術や社会のトレンドや変化の兆しを把握し,次いで,社会の未来像(望ましい社会の未来像)の検討及び科学技術の未来像(科学技術発展の中長期展望)の検討を別個に実施した。最後に,これらを統合して科学技術発展による社会の未来像を検討した。社会の未来像検討においては,50の日本社会の未来像と4つの価値を抽出した。科学技術の未来像検討においては,702の科学技術トピックを設定し,それらの重要度,国際競争力,実現見通しなどに関する専門家アンケートを実施した。また,分野の枠にとらわれずに内容の類似する科学技術トピックをクラスタリングし,推進すべき領域として「クローズアップ科学技術領域」を抽出した。最後に,50の日本社会の未来像と702の科学技術トピックを紐づけ,科学技術発展により目指す社会の未来像として「基本シナリオ」を作成した。(著者抄録)

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科学技術一般

引用文献 (8件)：

経済団体連合会「Society 5.0-ともに創造する未来」、経済同友会「Japan 2.0」、日立製作所、理化学研究所、総務省「未来をつかむ TECH 戦略」、経済産業省「新産業構造ビジョン」など。参照記事は以下の通り。黒木優太郎・伊藤裕子・横尾淑子、シリーズ-未来を創る-日立京大ラボの描く未来、STI Horizon Vol.5 No.2(2019): http://doi.org/10.15108/stih.00174黒木優太郎・横尾淑子・赤池伸一、シリーズ-未来を創る-理化学研究所未来戦略室のイノベーションデザイン、STI Horizon Vol.5 No.1(2019): http://doi.org/10.15108/stih.00165
国立社会保障・人口問題研究所、「日本の将来推計人口(平成29年推計)」、2017年4月
科学技術予測センター、「第11回科学技術予測調査 2040年に目指す社会の検討 (ワークショップ報告)」、調査資料-276、科学技術・学術政策研究所(2018): http://doi.org/10.15108/rm276
重茂浩美・蒲生秀典・小柴等、「第11回科学技術予測調査[3-1] 未来につなぐクローズアップ科学技術領域-AI 関連技術とエキスパートジャッジの組み合わせによる抽出の試み-」、Discussion Paper No.172、科学技術・学術政策研究所(2019): http://doi.org/10.15108/dp172
「2050年の技術:英「エコノミスト」誌は予測する」「2050年の世界:英「エコノミスト」誌は予測する」(英エコノミスト編集部、文芸春秋)、「2050年の世界地図」(ローレンス・スミス、NHK出版)、など

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