ホウ素含有化合物およびそれを含む薬剤

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：廣幸正樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-196902
公開番号（公開出願番号）：特開2020-117479
出願日： 2019年10月30日
公開日（公表日）： 2020年08月06日
要約：

【課題】ホウ素中性子捕捉療法を行う際に、大量に10Bを腫瘍細胞内に送り込む必要がある。しかし、EPR効果を奏し、10Bを大量に腫瘍細胞内に運搬できる化合物は従来なかった。【解決手段】担持粒子にホウ素の安定同位体と、細胞透過性ペプチド(細胞内運搬ペプチド)と、凝集阻害剤を担持させたことを特徴とするホウ素含有化合物は、担持粒子に金を選び、ホウ素の安定同位体としてBSHを選ぶことで、腫瘍細胞への選択的な侵入能を有し、なおかつ担持粒子同士が凝集しないホウ素含有化合物を得ることができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

担持粒子にホウ素の安定同位体と、細胞透過性ペプチドと、凝集阻害剤を担持させたことを特徴とするホウ素含有化合物。

IPC (8件)：

A61K 33/22 , C07F 5/05 , A61K 41/00 , A61K 47/02 , A61K 47/10 , A61K 47/42 , A61K 47/52 , A61K 47/60

FI (8件)：

A61K33/22 , C07F5/05 Z , A61K41/00 , A61K47/02 , A61K47/10 , A61K47/42 , A61K47/52 , A61K47/60

Fターム (40件)：

4C076AA95 , 4C076CC27 , 4C076CC41 , 4C076DD09F , 4C076DD21 , 4C076EE23F , 4C076EE41N , 4C076EE59F , 4C076EE59N , 4C076FF02 , 4C076FF16 , 4C076FF34 , 4C076FF36 , 4C076FF43 , 4C076FF68 , 4C084AA12 , 4C084MA05 , 4C084NA03 , 4C084NA05 , 4C084NA10 , 4C084NA11 , 4C084ZB261 , 4C084ZB262 , 4C086AA02 , 4C086AA03 , 4C086HA05 , 4C086HA25 , 4C086MA01 , 4C086MA03 , 4C086MA04 , 4C086MA05 , 4C086NA03 , 4C086NA10 , 4C086NA11 , 4C086NA13 , 4C086ZB26 , 4H048AA01 , 4H048AB20 , 4H048VA40 , 4H048VB10

引用特許：

出願人引用 (1件)

PET用ホウ素化合物
公報種別：公開公報出願番号：特願2014-144412 出願人：国立大学法人岡山大学, 学校法人近畿大学

審査官引用 (1件)

PET用ホウ素化合物
公報種別：公開公報出願番号：特願2014-144412 出願人：国立大学法人岡山大学, 学校法人近畿大学

引用文献：

出願人引用 (1件)

Journalof Controlled Release, 2017, Vol.254, p.1-7

審査官引用 (1件)

Journalof Controlled Release, 2017, Vol.254, p.1-7

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