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J-GLOBAL ID：202102228187174941   整理番号：21A0000192

製品の潜在的な稼働台数を考慮した非定常ポアソン過程による需要予測

著者 (4件)： 阿部興 (神戸薬大 薬) ,  伊加田恵志 (沖電気工業) ,  作村建紀 (法政大 理工) ,  鎌倉稔成 (中央大 理工)
資料名： 日本計算機統計学会シンポジウム論文集  (日本計算機統計学会シンポジウム講演論文集)
巻： 34th  ページ： 73-76  発行年： 2020年11月28日 
JST資料番号： L1570A  ISSN： 2189-5813  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・製品本体を安価で提供し,消耗部品の販売で高い収益を得るビジネスモデルであるレーザーブレードモデルを,統計的な需要予測の観点から議論した研究は希少。
・製品本体に紐づく消耗部品の需要予測を再発事業と捉え,そのモデリングを実施。
・まず本体の稼働台数を未観測の潜在変数として記述するための微分方程式を提案。
・この方程式は,本体の稼働台数が製造業者から出荷されることにより増加し,一方で定常的に減衰するということを仮説。
・この微分方程式に基づき,非定常ポアソン過程の新しい強度関数を提案。
・解析対象は,本体と本体に付属する部品の組のデータであり,データは月次でそれぞれの出荷数として集計。
・シミュレーションを通じて,推定量のバイアスと標準偏差を解明。

シソーラス用語： *需要予測 ,  工業製品 ,  データ管理 ,  部品 ,  部品管理 ,  在庫管理 ,  変数 ,  確率過程 ,  *Poisson過程 ,  マーケティング ,  微分方程式 ,  強度関数 ,  出荷 ,  *モデリング ,  経営戦略 ,  推定量 ,  誤差 ,  標準偏差 ,  統計データ ,  *データ解析 ,  *シミュレーションモデル
準シソーラス用語： ビジネスモデリング ,  推定誤差 ,  潜在変数 ,  非定常過程

分類 (2件)： マーケティング  (KA06020W) ,  在庫管理  (KB05030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 稼働 ,  非定常 ,  ポアソン過程 ,  需要予測